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自己紹介と他己紹介と
GWが終わり、通常の授業開始です。といっても、独特な形式ではありますが。ということで、本日は国語の授業の紹介です。
「自己紹介と他己紹介」
中1と中2で集まり、異学年でペアになり、お互いにインタビューを行います。インタビューする項目は決めておき、それに基づいて相手から聞き出します。学年が違う生徒同士なので、お互いのことを知るためメモしながらの作業です。1対1での自己紹介を行う形となります。
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インタビューが終わったら、プレゼン資料を作成していきます。Googleスライドをつかったり、Keynoteをつかったり、ツールの使い方は生徒たちにまかせています。スライド資料をつくる生徒もいれば、メモで書き起こす生徒もいて、スタイルは選んでよい形です。
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できたペアから発表をはじめました。
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スライドに動きをつけたり、相手の画像を差し込んだり、BGMをつけたり、とそれぞれが考えた表現で相手のことを紹介しています。ツールはそれぞれ自由につかっていますが、ベースとなる文章を考えていく作業には国語の力が必要になっています。
他者を紹介することで、相手を理解することや、相手の情報を第三者にどう伝えたらいいだろうかという思考にもつながります。また、他者から紹介されることで、自己を理解することにもつながります。
異学年で行うことで、彼らの感じ方も違ってくるでしょうし、刺激を受け合う部分はあるのだろうと感じています。小学校に比べると、中学では異学年で交流する授業形態が多くはないですが、年齢の垣根を越えて、立場を越えて、お互い学ぶ環境の構築を目指しています。生徒たちも、我々教員も、このような分けない環境に挑戦しています。